Base 11 Space Challengeは、液体燃料ロケットを設計、建造し、宇宙への打ち上げに成功した最初の学生主導チームに100万ドルの賞金を授与するコンテストです。
コンテストの概要
宇宙に打ち上げる準備はできましたか?
Base 11 Space Challengeは、2021年12月30日までに、液体推進型の単段式ロケットを設計、建造し、高度100km(カーマン・ライン)まで飛ばすことができた学生主導のチームに賞金100万ドルを授与するコンテストです。

経済の未来を握るのは、宇宙と、その他の科学、技術、工学、数学(STEM)分野になるでしょう。実際のところ、世界の宇宙産業は、今後30年の間に3兆ドルを超える規模になると予想されており、ホワイトハウスは、商用の宇宙探査を推進するために国家宇宙評議会を再び創設しました。手の届く価格で効率よく宇宙旅行できることが、人類に不可欠であると考える人が大勢います。しかし、宇宙産業の推進に欠かせない最大の資源は、人的資源です。現在の航空宇宙分野は、著しい人材不足に喘いでいます。
米国のSTEMの能力を劇的に向上させ、人材を育て上げることが望まれており、皆さんがそういう人材になってくれることを願っています。
報奨金
Base 11では、3段階の課題コース全体をクリアした競争チームの大学に115万ドルが分配され、2021年12月までにロケットが高度100kmに達した場合に最高栄誉の賞金として100万ドルが授与されます。3段階の課題コースの中で、技術的な達成度と問題解決の革新性に応じて少額の賞金が授与されます。このコンテストで授与する賞金は、チームがChallenge参加に伴う経済的負担の一部を補填することを意図しています。
賞金の内訳は次のようになっています。
- Best Preliminary Design Award(最高予備設計賞)。総額50,000ドルで、1位に25,000ドル、2位に15,000ドル、3位に10,000ドルが授与されます。
- Best Static Test Firing Award(最高地上燃焼試験賞)。総額50,000ドルで、1位に25,000ドル、2位に15,000ドル、3位に10,000ドルが授与されます。
- Pop-up Innovation Contests(革新性評価コンテスト)。総額50,000ドルの賞です。
単段式の液体燃料ロケットを高度100kmまで打ち上げた最初のチームに100万ドルの賞金が授与されますが、資金の性格に応じて次のように分配されます。
- 大学側に50万ドル。ロケットと、多様性や包括性に重点を置いた、その他のSTEM関連の教育的な取り組みを推進するという制約条件が付いた資金として支払われます。
- 学生ロケット・チームに50万ドル。これは、エントリー時に提出されたチームの計画に従って支払われます。
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参加資格
米国またはカナダの高等教育機関に所属していれば、どのチームでもChallengeに参加できますが、締め切りの2018年9月28日までに必要な情報をすべて提出していることが条件です。詳細については、公式ルールを参照してください。.
操作の習得
あらゆる学習コンテンツにアクセス。3DEXPERIENCEプラットフォームの操作を数分で習得できます。

公式ウェブサイト
詳細については、こちらの専用ウェブサイトをご覧ください:BASE 11
サポートの依頼
次のメールアドレスにお問い合わせください: Support.3DSAcademy@3ds.com